神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

A Hard Days Night

macky-jun2013-03-10

  この1か月はとても忙しかった。新年度の予算策定作業を集中して行った。休日も出勤した。そして2/25の取締役会で承認された。その日は全部で11議案と8報告事項があり、その半分に何らかの形で関わった。3/1からの新体制に合わせ、新しい会議体制も立ち上げた。だいぶ風通しのいい組織が出来そうだ。
 そして、先週3/5〜6と琵琶湖に面したリゾートホテルにて泊まり込みで、経営方針発表会が開催された。この会を主催したのも我々であり、「新年度の経営方針と戦略」の原稿作りから「各部の役割と方針」を仕切り、2日目の分科会では70分の講演を3回こなした。「銀行員・投資家の目からは我が社がどう見えるか」という話を環境分析(需要・供給)から当社分析を試みた。外部から来て新鮮な目で見ると、よく見える世界というものがある。私が会社に馴染んでしまい、見えなくなる前にみんなに伝えておきたいことがあった。半分プレゼンを行ない、後半は聴衆の店長さんたちとディスカッションを行った。大学院の講義でも同様の手法でやっており、私にとっては慣れた世界だった。
 2日間が終わり、とても疲れたが、充実した気持ちでいっぱいだった。初日の晩は若い店長さんたちが一同に会し、私は殆ど初対面だったので、気分も昂揚しつい飲み過ぎてしまい、翌朝は頭が痛かった。始めは酔いが残っていたが、話すうちにだんだん調子が上がっていった。
 この1か月は長い社会人人生でも凝縮された、久々の忙しさだったが、とても充実していた。私はやはり忙しいのが好きだし、仕事が好きだ。その中で自分が自分らしく生きているのを実感する。それにしても来たばかりの俺がなんでこんなに忙しい思いをしなければならないのだろうか。