いざニューヨークへ

　　前夜遅くまで遊び、3時過ぎにパッキングを済ませ、寝床に着くが、5時半に迎えの運転手さんからのTelで起こされる。そうこの日の集合時間は5時半だったのだ。この日はＮＹまで5時間の飛行機旅だったので、機中で寝ていけばいいと遅く寝たのがまずかった。また時差の関係で目覚ましを間違えてかけたようだ。慌てて荷物を詰め込み、15分遅れで集合場所に。我々のみであったから良かったが、冷や汗・・・。
　空港までは近く、ガイドが空港手続きをしてくれ、ホットドッグとコーヒーで朝食に。8:15発の飛行機なので、こんなに早く集合させなくてもと思う。結局、空港で1時間以上ただ飛行機を眺め、待った。アメリカン航空は国内線なので、ドリンクが出るのみで機内食は出ない。5時間のフライトで憧れの地ニューヨークに到着。時差がラスベガスとは3時間もあるために、到着は16:20であっという間に夕方になる。国内でこれだけの時差があると何かと不便ではないのだろうか。約束の時間を違えてしまうことなどないだろうか。時差のない国に住む者にとってはとても不思議である。
　代理店のM氏が空港に迎えに来てくれており、1時間強説明を聞きながら、18時にHilton Hotelに到着。朝からホットドッグしか食べておらず、空腹。近くのラーメン屋を見つけ、九州ラーメンを食べる($26)。20時からのセントラルパークでのNYフィルの野外コンサートを聴きに行く。Hotelからセントラルパークは近いものの、とても巨大な公園であり、会場となるBig Lawn（大芝生）にはなかなか着かない。大都心の真中であり、日比谷公園のようなものと考えたのがまずかった。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聴いて、Taxiにて帰る。NYでの夜が始まった。