神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

薄型テレビのことなど

macky-jun2012-05-03

 3月に購入したソニーの薄型テレビBRAVIA40型HX720だが、3Dの高画質モデルと位置付けられ、1年前の発売当時は219,800円もしたが、69,800円にポイント16%が付いて実売価格58,632円で▲73.2%だった。わずか1年で1/4近い価格にまで暴落したことになる。
 リビングにあったテレビは10年前に購入した2002年製パナソニックの36型ブラウン管テレビで、ドーンと場所を占めていた。既にアナログ放送が2011/7に終わり、DVDデッキのBSチューナーを通して地上波デジタル放送を辛抱強くというかけちくさく観ていた。画像はまだきれいであり、捨ててしまうのは惜しいと思ったのだ。
 しかし、DVDでバレエを観ると上げた手がやけに長く見えてしまう。要は縦と横の長さがアンバランスになるようだった。妻から言われたその件をきっかけにして、ケチな俺もテレビを買い替えることにした。いまだにブラウン管テレビを観ている家庭など、さぞや珍しかっただろう。そしてこれまでになく薄型テレビが安くなっていた。グッドタイミングだと思った(現にこの後4月に、液晶価格が上がり、TV価格は反転しました)。
 36型ブラウン管テレビが無くなり、わずか奥行き4.2センチの薄型テレビに替わったリビングルームはとても広くなった。値下げ率が最高だったこのソニー製のテレビは価格コムでも一番の人気商品だった。液晶画面の映像はとてもきれいだったが、残念なことに音がとても悪いのは意外だった。モニター画面の底がスピーカーになっているので、薄型になった部分だけ小さなスピーカーしか付いてないからなのだ。ときに会話さえよく聴こえないことさえあった。
 いまの薄型テレビはそのままで聴かずに、シアターシステムやサウンドバーを付けるのが当たり前のようなのだ。さすがに耐え切れなくなった我々はこの日、秋葉原ヨドバシカメラにスピーカーの付いたシアターラックを探しに行った。昔からYAMAHAファンだったので、音質重視で選んだ。YSP-2200というデジタルサウンドプロジェクターが内蔵されているというPOLYPHONYというシアターラックシステムYRS-1100を78,000円のポイント10%付で購入した。結局、本体よりもラックの方が高くなってしまったのだ。考えてみればスピーカー付のラックはテレビよりも長く使えるので、一生モノと考えれば、決して高い買い物ではなかったようだ。翌日、さっそく届いた製品を設置してみて、先ずは満足したのである。