神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

江戸東京たてもの園に

macky-jun2012-02-05

  昨日2/4(土)は午後1時過ぎに家を出て、小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」に行ってきた。実家のある武蔵小金井駅にあることもあり、いつか行きたいとずっと思っていた場所だった。小金井公園は思い出のある場所で、高校時代学校をさぼってはここの芝生で寝そべっていたことがあった。当時はただひたすら芝生があるのみで、何もない公園だった。青空がとても広いなとただただ感心していた。
 この公園の片隅に1991年までは「武蔵野郷土館」があり、原始・古代から近現代に至る武蔵野の生い立ちをテーマにしていた。それを引き継ぎ、順次文化的価値の高い歴史的建造物が移築され、復元されてきた。正面出入口にあるビジターセンターは旧光華殿で、1940年に皇居前で行われた紀元2600年記念式典のために仮設された式殿で、翌41年にこの地に移築され、戦争中は皇太子殿下(現天皇陛下)が疎開され、生活をしていた場所だ。
 西ゾーンには三井家本家の邸宅、大正昭和のモダンな住宅や農家があり、センターにゾーンに高橋是清邸や伊達家の門がある。東ゾーンは商店が並ぶ楽しい街だ。タイムスリップ感が味わえる。
 農家を見ると、広い土間に竈(かまど)があり、とても原始的な造りだ。開け放された部屋はさぞ寒そうであり、エアコンなど無論無かったから、囲炉裏を囲み、小さく暮らしていたのだろう。住宅も我々が小さかった頃の暮らしを思い出させる家であり、懐かしかった。わずか数十年で日本人の生活は劇的に変わったのだ。
 閉園(16:30)間際だったので、屋台の売店で豚汁を半値の150円で売っていた。これが具だくさんで、肉がトロトロに柔らかくとっても美味しかった。バスに乗り、小金井の実家に寄る。小田急ハルクで買い物をした後に、地下2Bにある「ハル・チカ」のブビタミンで焼き鳥・焼きトンで一杯やっていると、娘からメールがあり、合流。11時頃まで飲んだ。盛り沢山な土曜日でした。