神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

モノを失くすということ

macky-jun2011-12-23

 近頃よく忘れ物をするようになった。というかモノを失くすのだ。酔っ払って、ポシェットや財布を失くすことは稀にあったが、最近はシラフの昼日中に忘れてしまうのだ。ボケの始まり、老化現象の一つであろうか。
 月初には大手町丸善でマフラーを落としたが、幸いオアゾビルの防災センターに届いて難を逃れた。昨日などは手袋を朝の通勤時に落としたのだ。しかも左片手のみだ。これはその後何度か駅に連絡をしてみたが、不思議と出てこなかった。片手なので届くのではないかと気楽に考えていたが・・・。
 数年来使ってきた馴染の焦げ茶の皮手袋、DAKSのお気に入りだった。どれだけそのモノが気に入って付き合ってきたかで、へこみ方は違うだろう。普段は何気なく使っているが、失くして初めて、どれだけ自分にとって大事なものかがわかるのである。今回はかなりへこんでいます。
 しかし、考え方を変えてみると、生活しているとモノは溜まる一方なので、失くすというのはそのモノに別れるいいきっかけにもなる。モノを捨てるのが苦手な自分にとってはいい処分術なのかとも思ったのだ。