神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

中華そば屋「魚雷」

macky-jun2011-07-23

  朝起きたら、ユニクロからラブレターが届いていた。ラブレターというのは柳井社長がつけた言葉だが、毎週土曜日の新聞朝刊に挟まっている折り込み広告のことである。最近、私はスポーツウェアを狙っていて、それが今週末のまさに超目玉品になっていたのだ。
 妻と東京ドームにあるラクーア店に行くことにした。自転車を漕いで、専ら下り坂をあまり信号にも捕まらず、ガンガン飛ばして10分で到着。ドライメッシュのグレーのショートパンツ990円(通常1500円)・同白のTシャツ690円(同1000円)を購入。妻もズボンとTシャツを買った。娘からはセール広告商品のみを買うチェリーピッカーだと叱られてしまうだろう。
 春日こんにゃく閻魔前の中華そば屋「魚雷」で本日のLunch(中華そば+山芋ごはん)800円を食べる。ここは都内ラーメン店の何とかのランキングで1位になった店で、前からいつか入ろうと注目していた店だ。入口に飾った魚雷のオブジェがとても目立つ。長野出身の店主が作った中華そばはかなりこだわりの品だ。スープをサイフォンで沸かしており、鰹のいい香りが店内に漂っている。トッピングを9品目から3品選ぶ仕組みであり、我々は炭火焼豚・きくらげ・岩のりと同じものを頼んだ。これが麺とは別のプレートで運ばれてくる。麺はさっぱり系の細麺、スープもさっぱりしているがコクがあり、とても美味しい。若い店員さん達の礼儀も良くて、感じのいい店だった。また来たいと思った。何故、店名が「魚雷」なのか?は分からなかった。次回確認しよう。http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13103739/
 OLYMPICで買い物をした後、行きつけの「鯛助」で魚を買う。いつもの刺身盛合わせ・鳥貝に加えて、非常に珍しい稚鮎(鮎の稚魚)を買う。店員さんお奨めの激安品でしかも今の季節しかないという貴重な品だ。一箱何匹入っているか分からない程(家に帰って数えたら85匹もいたのだ!)だが、通常2000円位するというのを600円で買う。実は始めは成魚の鮎3匹580円を買おうとして、包んで貰ったのだが、あまりのレア品に心が動いた。午後直ぐだったから出会えたのだろう。天麩羅やから揚げにしたら美味しそうだ。晩飯が楽しみである。
 いつも店頭で元気よく挨拶してくれ、時におまけをしてくれる、鶴瓶に似たオジサンがいないので、「大将はどうしたの?」と聞くと、オバサンが悲しそうに教えてくれた。3月に胃癌が発見され、肝臓にも転移しており、4月にあっという間に亡くなってしまったとのこと。とても元気な様子だったのに、信じがたい思いだ。人の命とは何とも儚いものか。
 夏なのに涼しく爽やかな朝から、妻と自転車で後楽園方面を走り回って、わずか3時間の弾丸ツアー。お得品や美味しいものに出会えて、気持ちのいい一日でした。いまは夕方、外では昨日からやっている「神楽坂まつり」の阿波踊りの音が聞こえてきます。この2日間は外からも人がたくさん集まり、神楽坂はとても賑やかです。身近なところで幸せと楽しさを感じた、久しぶりのプライベート日記でした。