神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

液晶テレビが大幅価格下落

macky-jun2011-06-17

  地上アナログ放送がいよいよ来月24日に終了する。家電量販店には駆け込みのお客さんが殺到しており、大変な活況を呈しているようだ。そんな需要好調な中にあって、液晶テレビがとても安くなっている。カウントダウンが聞こえ始めた4〜5月に入ってから、旧型モデルを中心に32V〜42V型の液晶テレビの価格が大幅に下落している。32型モデルでは3万円台で売られているのだ。
 かつて、液晶は1inch1万円と言われていたことがあった。それが今や1inch1千円である。何故こんなに価格が下落したのか?時限が来月の7/24と迫っているので、黙っていても需要が盛り上がる。経済原理からすれば需要が上がれば、供給価格は高くなる。しかし、価格は下がっているのである。
 その原因は、東日本大震災にあった。11/3末のエコポイント終了前の駆け込み需要を狙い、各社とも大量の在庫を用意していたのだが、震災により「売り時」を逃してしまったことが大きいようだ。アナログ放送終了直前のボーナス商戦で、2010年発売の旧型モデルの在庫が余っているのが、大幅な価格下落の原因のようである。だから、この在庫がはけてしまったら、また価格は戻してくるのかもしれない。
 そんな中にあり、私もついに書斎のテレビとレコーダーを買い換えました。2004年購入の三菱製ブラウン管21型テレビと2007年購入のPanasonic製DIGA200GBのHDD&DVD&VHSレコーダーを粘り強く、アナログ放送終了ぎりぎりまで使ってきましたが、この価格急落の情報が背中を押してくれました。地上波デジタルチューナーが付いているから、レコーダーのみ買おうかとケチなことを考えていましたが、ついにテレビも買ってしまいました。ようやく液晶フラットテレビです。
 私が買ったのは、テレビがPanasonicのVIERA32型TH-L32C3で極めてシンプルな機種で、HDMI端子も一つのみのモノで、41,600円のポイント20%が付いて、実売価格33,280円でした。ブルーレイ・レコーダーが同じくPanasonicのDIGA-DMRBR585で、34,700円、ポイント15%付いて、実売価格29,495円でした。これも320GBでシングルチューナーのシンプルな小型機種でした。だから合計しても実売価格62,775円でした。いずれも2010年の発売時には倍以上の価格で売っていたようです。ヤマダ電機でした。いつもはパンフレットをしっかり研究するのだけど、殆ど即断即決でした。
 家に帰ってきて、レシートをよく見たら、更にポイントを1%ずつサービスしてくれていました。結局、実売価格62,012円(テレビ32,864円、レコーダー29,148円)でした。価格コムの最安値価格はテレビ43,500円、レコーダー33,280円で、何れにしろ当社実売価格を上回っていました。とっても安い、いい買い物ができて大満足です。ぎりぎりまで待った甲斐がありました。Vサイン〜!