神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

がんばろう、日本! 

macky-jun2011-04-13

 今日は朝から浜松まで出張に行ってきた。夕方の帰りの電車で、同業で親しくさせて頂いているS先輩にお会いした。偶然、座席が2列違いなだけで、声をかけられ驚いた。隣に座り、いろいろ様々な話をしてきた。旅は道連れとはよく言ったもので、親しい人との旅での会話は楽しい。新幹線での1時間チョイの会話は極めて短いが、昔の旅はゆったりとしており、さぞ味わい深かったであろう。
 S先輩は私のブログの愛読者でもある。私が学生時代の女性友達と遊んでいる話を読んでは、いつもムカついておられる。彼は中高と男子校出身なので、そうした機会が全く無いようである。「君のブログを読むと、家庭もうまく行っており、天職にも友人にも恵まれ、楽しいこともいっぱいあるようだし、また生まれ変わったら、いまの自分の世界がいいのではないか?悩みなどないだろう。」などとおふざけになられる。まさに「おふざけもいい加減にしてくれ」である。
 ブログには嘘は書いてないし、小説を書きながらも嘘さえ書けなかった自分である。だから、オープンに自分のことを書いている。だけど、都合の悪いことは流石に書かない。他人に迷惑が罹りそうなことも当然ながら書いていない。だから、どうしても順調にいい暮らしをしているように映ってしまうようである。
 現実の自分は必ずしもそうではない。それなりに心身ともに苦労をしている。うまく行かないことに苛立つこともあるし、運命を恨むこともある。だけど、先般の大震災を味わってみると、物事は決して思った通りには行かないことを、改めて思い知らされる。次々と現われる困難な課題にいかに取り組んでいくかが、人生だという気がしている。
 大震災は悲惨な経験であったけど、それに立ち向かう人々の前向きな気持ちに感動を覚える。とてもいい話に涙することも多くなってきた。がんばろう、日本!