原発不安の中での一見平和な光景

　　ブログをずいぶんと空けてしまった。毎日書いていると、勢いでテーマも浮かび、すんなりと書けるのだが、いったん空いてしまうと構えてしまうのか、なかなか書けなくなる。不思議なものである。福島原発のこと、東京電力のこと、新しい年度スタートのこと、自分の周りのこと、読んだ本の感想・・・等など、いろいろ書きたいことがあった筈なのだが、その機会を逸するとダメなのだ。またまた沈黙してしまうことになる（尚、前の「東電問題」シリーズはこの後に書き加えました）。
　昨日は午後休を取り、いろいろと動き回り、周辺のことを片付けた。社を出て、昔から通っていた飯田橋の「たかはし」で高菜ラーメン大盛を食べ、腕時計の電池交換をし、箪笥町出張所に戸籍謄本を取りに行ったが、郵送か現地（私の本籍は小金井市）に行かねばダメとのこと。急遽、小金井に向かい、市役所で戸籍謄本を取得。その足で実家に顔を出し、両親の元気な姿を確認。新宿ハルクに寄り、妻から頼まれた食材をたっぷり購入し、帰宅。
　前日、新人研修を終えた娘が9時頃、息子と一緒に帰ってくる。偶然ユニクロの新宿西口店でバッタリ出会ったとのこと。久しぶりに家族4人が揃い、賑やかな食卓となった。例によって、娘が研修や職場の話をまくし立てる。こいつが帰ってくるとやかましくなる。娘から（世話になった）妻に初任給からのプレゼントがあった。Appleのi-Podだった。我が家で一番のデジタルデバイドである妻への格好のプレゼントだと思った。妻は覚えなければいけないことが増えたと、頭を抱えてしまった。娘には職場での補正作業でのミシンの使い方と、料理を妻から教えて貰うという下心がしっかりあったようだ。何も教えて貰うことのない俺には何もなかった（涙）。