神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ツィッターのようなメール日記

macky-jun2011-01-31

  友人が送ってきてくれるツィッターのようなメール日記が面白い。一週間分の日記を時々送ってくれるのだけど、短文に込められた感受性、ユーモアに魅かれる。例えば、幾つかご紹介するとこんな感じです。( )は私の注書きです。
○月×日
ブックオフの105円の単行本を55円で買って→一昨日38円で売れて→今日半額本の棚で再会。700円の値札。世の中の仕組みをこんなふうに知ると少々複雑な気持ちになる。私の家に暫く住んでいた本、めでたく再々デビュー。
 (→ブックオフのこんな達人がいたとは!)
○月×日
自転車を利用していると狭い道や曲がり角で「どうぞ」とか「お先に」とか、言われたり言ったりすることがよくある。こういう小さな言葉のやりとりが案外ひとの心に灯りをともし、世界を少し明るくするような気がします。
 (→思わず、気分がほんわかしますね〜。)
○月×日
父や妙に気の合う友人の、趣味の楽しみ方やのめり込み方を見ていると、私とこの人は馬鹿の種類が同じだなぁと思うことがある。老若男女、職業も学歴も趣味の分野も関係なく、そう感じる人がいる。
 (→この馬鹿な友人は私のことだと思います。)
○月×日
穂村弘『にょにょっ記』に、パンにプリンを塗る話があったのでやってみる。美味し〜い。シュークリームみたい。しかもプリンは塗りやすい。何故今まで気づかなかかったのだろう。それとも結構普及してる食べ方なのだろうか。
 (→そんな食べ方あるのか〜?だけど美味そう!)
○月×日
学芸員による列品解説の日なので、鎌倉国宝館の特別展『肉筆浮世絵の美』へ行く。今回の学芸員のオニイサンも素敵なこと!服も靴も髪型もお洒落なブティックの店長みたいなのだ。そんな学芸員さんの淀みない解説を興味深く一心に聞く。 
 (→どんな人が解説してくれるかで真剣味も変わろうというものです。)
 どうですか。堪能されましたでしょうか?昔の人は短歌や俳句に自分の思いをこめました。ブログを長々と書くより、ツィッターという短文(140字以内)の方が思いが伝わるかもしれないなとふと思いました。私のブログよりよっぽど受けそうです(汗・汗・汗)・・・。