私のクラス

　　3日間もブログをあけてしまった。昨晩は大学院の新年最初の授業があり、その後生徒たちと新年会と称し、近くのサイゼリアに流れたのだった。このクラスは６名、男女３名ずつ、年齢も20代から60代までバラエティーに富んでいる。中国からの留学生Tさん以外は社会人ばかりである。みな和気あいあいとしており、必ず授業中は全員が発言をする、とても楽しいクラスだ。
　なかなかマイケル・サンデルばりには出来ないけど、対話型の講義を目指している。後期授業を9月の後半から毎週やってきたが、それも来週で最後になる。寂しい限りである。夕方に講義があるので、土曜日は書斎にこもり机に向かうのが習慣化した。そのリズムが出来ているので、永い春休みはほっとする半面、残念な気持ちである。
　家のハードディスクレコーダーに録りためたマイケル・サンデル教授の「白熱教室」をDVDにダビングした。全12回にも渡るので大変だった。妻や娘もこの番組が好きで、よく観ている。俺も講義をする上で参考にしたいので、保存することにした。大概、ダビングすると安心して観なくなってしまうことが多いが、「白熱教室」は特別であり、そうならないだろう。いつの日か、マイケル・サンデルのような授業がやってみたい。それが夢である。　
写真は文面と関係ないのですが、元旦に行った穴八幡神社で兎の置物を買った露店です。