大晦日

　 今日はもう大晦日である。あっという間の一年であった。昨日まで会社に出ていた。忘年会も後半は連日のように入っており、毎晩帰りが遅かった。今朝は、昨晩早く寝たので、朝も4時過ぎから眼が覚めてしまった。それでも粘って寝ていたが、5時には起きた。溜まっていたブログを書き、午前中は大掃除をやった。と言っても、自分の部屋を掃除し、窓ガラスを拭いただけだった。午後には理髪に出かけ、暮れの神楽坂の街を歩いた。人通りはいつになく少なかった。年賀状も出してしまったし、年内にどうしてもしなければいけないことは全てやってしまった。
　年越しそばを食べ、紅白歌合戦を観て、除夜の鐘つきの整理券を近くの光照寺に取りに行った。並んでいる間に空を眺めていた。オリオン座が冬の凍てつく空に輝いていた。眼鏡をかければまだよく見えるが、裸眼では四角の真中にある三連星がどうしても見えない。
　TVでは坂本冬美の「君恋」（また君に恋している）をやっていた。とても情感たっぷりな、我々世代にはいい歌だ。最近は演歌に魅かれるようになってきた。年齢のせいだろうか。歌謡番組を日頃観ることはない。年末ぐらいだ。だから尚更、新鮮に感じるのだろうか。
　娘はバイト先のスタバに出かけ、みんなでカウントダウンの宴会を店で行ない、靖国神社に初詣に行くようだ。息子の所には毎年恒例の友達が２人来ており、これから車で東静岡にあるガンダムを観に出かけるようだ。さて、我々夫婦はこれから除夜の鐘を突きに出かけよう。