神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ローマの休日

macky-jun2010-12-10

  今日、妻と娘がローマ旅行から帰ってきた。6日間コースでローマ市内とポンペイ遺跡を観てくる「古代ローマの旅」コースだ。二人ともローマは初めてで、娘が家を出て行く前に一緒に旅に出ようとのことで、9月から予約していた。
 予約をしてからの妻はとても楽しそうであった。この間、彼女はイタリア語をNHKラジオ講座で連日、熱心に勉強していた。ローマ関係のガイドブックも読んだり、とても楽しそうであった。もちろん、大原悦子さんの「ローマの平日 イタリアの休日」は読んだようである。
 ここ数年は海外旅行にも連れて行ってやれなかったので、とても楽しみにしていたようだ。妻が楽しみを見つけ、ウキウキしているのを見るのはこちらも楽しかった。
 この間、我が家に取り残されたのは息子と私の男2人。さぞ、殺伐と家も汚れ、生活も荒むのかと思っていたが、意外や意外、息子がしっかりしており、連日洗濯をしてくれるは、アイロンまでかけて畳んでくれるはと驚いた。晩飯にスパゲティーも作ってくれた。おまけに風呂場の掃除や1・2階の床にワックス掛けまでしたようだ。
 読みかけの新聞を積み重ねて、部屋を散らかしていると叱られてしまう次第である。こちらも、食器を使ったら、直ぐ洗う癖までついたようだ。彼は家をピカピカにして、帰ってくる母親を驚かせ、悦ばせたかったようである。息子は意外に”主夫”が向いているのかもしれない。誰かバリバリのやり手女性でも嫁に来てくれないだろうか。
 一方、娘は海外に旅慣れているせいか、頼もしかったようである。英語もさりげなくしゃべっていたようだ。イタリア男が娘に話しかけてきて、うるさかったようだ。いずれにしろ、こちらでもしっかりした娘を妻は発見したようだった。
 子供は案外、こちらが思う以上に成長しているものかもしれない。”男前”の娘と、”主夫”の似合いそうな息子、いったい我が家はどうなっているのだろうか。
 今日は会社の忘年会が、九段下のホテルグランドパレスで開かれた。BINGOゲームで当たったJENGAゲーム(積み木のゲーム)とH先輩がくれた「回転するおじさん」(俺と同じ52歳の元体操選手のメタボオジサンが鉄棒をする玩具)を抱え、久しぶりに会う家族の待つ家に、早々に8時過ぎには帰ってきた。