実家の大掃除

　 昨日(11/21)は小金井の実家に行って大掃除をしてきた。弟の呼びかけで兄弟3人が集まり、家中をきれいにすることにした。家族5人が一堂に会したのは実に久しぶりだった。俺は２階の４室を担当し、掃除機をかけた。２階は兄弟３人の部屋があった所だ。両親の生活空間は１階なので、長いこと掃除されずに放置され、埃だらけだった。
　また、物を捨てることが出来ない性分なのか、空き箱や袋や古いモノがそのまま残っている。捨てるゴミだけで、10袋以上になった。納戸は殆ど使われないモノや着ることのない洋服の山だった。奥にある俺の部屋は物置と化して、燻っている。ここには８年間居たが、自分のベースとなった読書と思索をするのに適した静かな、落ち着いた部屋だった。部屋も使われなくなると、輝きを失ってしまう。
　近くにある吉野家で牛丼を買ってきてくれ、みんなで昼飯を食べた。あとは休まずに集中して５時まで働いた。ヘトヘトに疲れた。妻からは「普段から肉体労働をしないからね。」とグサリと皮肉られる。疲れたけど、家もスッキリ、心もスッキリした。