神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

中日VS巨人戦に感激

macky-jun2010-08-26

  昨晩は職場のA君に誘われ、東京ドームに中日VS巨人戦を観に行ってきた。試合は5-2で中日が勝ち、最後までハラハラドキドキするいい試合だった。おまけに座席も外野中日側応援席の前から2番目といういい場所である。中日の応援は攻撃回になると、立って各選手の応援歌を歌いながら、腕を突き上げる。だから、試合中の半分は立っていることになる。疲れるのだが、ファンでの一体感があり、とても楽しい。点が入れば、周りの見ず知らずの人たちともハイタッチを交わし、歓びを素直に分け合う。
 この日の東京ドーム観客数は4万6千人である。ほぼ満席状態と言っていい。これだけの人数が連日、プロ野球観戦に訪れるのだと驚きの気持ちである。セパ12チームあるから、全国で6試合が同時に行なわれている。この試合ほど人は入らないにせよ、全国ベースでは10数万人の観客が集まる。日本人は野球が好きである。WBCで2連覇するほどの実力を持っているのだから、その人気もわかろうものだ。
 自分は過去に野球少年であったが、いまはそれ程熱心なファンではない。WBC日本シリーズやCSシリーズは観るが、ペナントレースは殆ど観ることがない。しかし、昨晩の興奮から、今晩はしっかりと中日VS巨人戦をテレビ観戦をしたのだった。この日は巨人にしてやられたが、昨晩遠くからしか観れなかった選手たちの表情まではっきりとわかり、テレビはテレビなりに面白かった。
 いまは各チームがクラシカルユニフォームを着ている。巨人は1950年、中日は1954年であり、私にとっては生まれる前のユニフォームであり、写真でしか記憶がない。昔のブカブカのカッコの悪いユニフォームではなく、現代風に細身でかつ今の素材で作られたものであり、モノトーンのシンプルなユニフォームながら味がある。西武が始めたのが好評で、セリーグでも始めることにしたようだ。プロ野球はこんな努力をして、観客動員を図っている。
 特に今年のセリーグは残り30試合になり、終盤戦であるが、巨人・阪神・中日でデッドヒートが行なわれている。昨年のCSシリーズに残った3チームである。各チームが切磋琢磨し、熱戦を繰り広げている。これこそが観客を惹き付ける大きな理由であろう。