神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」

macky-jun2010-05-09

 「ただの同級生じゃない。俺は今まで知らなかった人と出会った気がしてる。」テレ朝の木9のドラマ「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」で、高橋克典黒木瞳に言うセリフだ。このドラマが目下、話題を呼んでいるらしい。先週、第3回目をHDDに撮って、漸く今日観たのだ。気になりながら、第1回目・2回目は見逃してしまった。ネットでストーリーを読んだばかりだ。
 ”同じ中学校の卒業生が30年ぶりに同窓会で再会する。彼らは既に45歳だ。無邪気だった中学時代とは違い、現在の彼らには社会的な格差が存在していた。ひとりは平凡な子持ちの主婦、ひとりは妻子ある刑事、もうひとりは企業家のセレブ妻、そしてジャーナリストのバツイチ男。そんな4人に不器用でじれったいキケンなオトナの恋騒動が巻き起こる。彼らを演じるのが黒木瞳高橋克典斉藤由貴三上博史という豪華実力派俳優たち。年齢を重ねるにつれますます輝きを増している4人が、しっとりとした恋愛模様を展開していく。”というのが、ネットで紹介されているあらましである。
 この年代での同窓会を”中高年合コン”と言うらしい。確かに、冒頭の高橋克典のセリフによれば、久々に出会う男女はかつて知ったる男子・女子ではない。30年もしくはそれ以上の風雪を経て、人間は魅力的にもその逆にもなっていくのだろう。かつての姿とのGapを楽しむ、もしくは変わらない姿に甘酸っぱい郷愁を呼び覚ます。その久々の出会いに、退屈な日常性を突き破るときめきが起こるかもしれない。
 私の場合は中学を卒業して、早37年にもなる。だから、ドラマの主人公たちよりもだいぶトウが立っている年代である。しかも、その同窓生たちとは30年ぶりはおろか、幹事さんたちが偉いのか、4年おきに同窓会があり、私の場合は殆ど出席している為に、久々のドキドキ、ときめきということからは無縁だ。まして、近年はそれに加え、ミニ同窓会のような企画で度々会うことも多い。このブログでも何度か紹介しているので、皆さまご存知であろう。
 しかしながら、中学同窓生を見渡してみると、同窓生カップルというのが結構いるのだ。また、初婚ではなく、バツイチどうしだったり、近年誕生したカップルだったり、なかなかホットなのである。ドラマのようなことが、我が中学同窓生の間でもしっかり進行しており、縁のないのがこの私ばかりなのかもしれない。今月末、4年ぶりの中学同窓会が開かれる。ドラマのようなことははたして起きるのであろうか。