神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ロイヤリティーとは

macky-jun2010-04-21

  ここ最近、また首のコリがとても激しいのだ。連日、湿布を貼っている。ストレスが高まると首に来るような気がする。豪放磊落、能天気な性格のように見えるかもしれないけど、神経は過敏で弱いのかもしれない。神経にまで障ると、体が変調を来たす。
 組織の管理が厳しくなっている。大らかな時代が懐かしい。とても窮屈で、窒息しそうだ。仕事にストレスは付きものであるが、ダイナミックに動く、リスクを取っていくという行動様式からは逆に行っている気がする。
 ロイヤリティー(Loyalty)とは何か?忠誠心という日本語で表わされる。では、何に対してロイヤリティーを持っているのか。俺自身は組織に対するロイヤリティーは薄い。こんなことを言ってしまって、企業人としては如何なものかと思う。だから、大した出世は出来なかったのだろう。上司に対してお世辞もろくすっぽ言えないし、正面から議論してしまうのも昔からの癖だ。前にいた組織は”Discussion ○○”と言われた組織だった。役員に対しても若手が議論を吹っ掛けられる風通しの良さがあった。だけど、自分は仕事に対してのロイヤリティーはとても高いと思っている。すなわち仕事相手となる顧客ロイヤリティーが高いということになる。いつも、いい仕事をしたいと思ってきた。職人気質に近いのだと思う。だから、プロ職なるものを選んだのだろう。
 組織目標よりも、顧客ニーズにその都度しっかりと叶えていくことを優先してきた。仕事に対しロイヤリティーを果たすことで、その集合和として組織目標が達成できると考えている。だから、実績が上がらない時はとても苦しい思いはするのだが、案件に恵まれなかったと、あっけらかんと考えることがある。風が吹いてくれば、それなりに何時でもいい仕事ができると思っている。