神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

 神楽坂「白金酉玉」

macky-jun2010-04-17

  昨晩(4/16)は高校時代の友人Mくんと神楽坂の焼き鳥屋「白金酉玉」で飲んだ。と言ってもMくんは全くアルコールは飲めないので、私のみ飲んでいたのだが。この店は前から気になっていた店で、白金にある本店の分店で、昨年開店した。コの字型のカウンターのみの店で、Jazzが流れるちょっとお洒落な焼き鳥屋で、女性の二人連れが多いのに驚いた。女性の集まる店は美味しいとよく言われる。http://www.toritama.net/index.html
 珍しい部位の焼き鳥を出すのが特色で、7本のコースを頼んだが、みさき(雌鶏のボンジリ)、心のこり(ハツの端っこ)、振り袖(手羽の元)、ソリレス(股の付け根)、そろばん(首の肉)、青いユリの串刺し(名前失念)・・。名前も実にユニークだ。外に、白レバーのたたき、ちょうちん(この店ならではの名物で、卵が二つぶら下がったもの)、ぎんなん、皮を追加で頼む。最後は鶏スープとのり茶漬けで締める。生ビールと酒(吉の川)3号、芋焼酎1杯を飲む。Mくんは心水という日本版ペリエの炭酸水、ウーロン茶を飲んでいた。二人で12,350円、高くも安くもない勘定だった。
 この日はMくんから仕事で、ある地公体にプロポーザルを出すに当り、相談に乗ってくれとのことで、会うことになった。産業活性化の為の妙案というのはなかなか思い浮かばないものである。どうしてもこれまでの経験からネガティブな材料はすぐ思い浮かび、それはこれこれの理由で駄目だとわかるものの、じゃあどうしたらいいかという考えには思い至らない。例えば、今流行りの再生可能エネルギーを使ったスマートグリッドは、誰でも中期的な構想としては思い浮かぶだろうが、実現させるには様々な壁が立ちはだかっている気がする。この国の政治経済と同じで、私自身も閉塞感でいっぱいになっているようだ。
 4月も中旬というのに寒い日が続いている。特にこの日は寒く、気温は2℃。雨にみぞれも混じっていたようだ。異例の寒さで今年は外堀の桜の花がまだ散っていない。