神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

 週末記

macky-jun2010-02-01

  今日から2月である。早くも一ヶ月が過ぎたのだ。この週末、ToDo目標としたのは、PCメールデータのバックアップ、親父の見舞い、散髪、ジムであった。初日、メールデータのバックアップに思いの外、苦戦した。一日で終わらず、翌日に持ち越し、結局うまくいかず、気分転換することにした。午前中、ジムに行き、午後、京王線仙川経由で杏林大学病院に行く。
 親父は見た目はだいぶ元気なようだったが、「80まで生きたからもういいや」とか「もうゴルフは出来ないな」とか、「これで同級生並みになれたな」とか、気力のないことを言う。だけど、ある意味で諦観(あきらめて眺めること、悟りの境地にあって物事をみること)に到達した物言いをしていたのかもしれない。
 本や新聞を読む気持ちも、テレビを観る気も起きないようだ。ただとにかくよく眠っている。先日、K先生から聞いた病状診断の話を説明する。また、リハビリ病院に転院の話も含め、じっくりと聞いていた。
 帰りに小金井の実家に寄ることにした。東八道路をひたすら歩くが、なかなかバス停が現れない。40分も歩いて、大沢の手前でようやくバスに乗る。先日、足が悪いのに、やはり待てずに、家まで2時間もかけ歩いてしまったという母の気持ちもわかった気がした。家に着くと、玄関外の照明を椅子に乗り、母が取り替えていた。その姿を見て、安心した。ここ暫く、母のことも心配してきたが、2時間位であるが二人きりで話をしていたら、多少ボケも入ってきて、同じ話を繰り返したりもするが、老人特有のものと理解すれば、出来なくもない。父、母に会い、ホッとして家に帰ったのだった。