神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

モノのライフサイクル

macky-jun2010-01-24

  今日は午前中ジムに行き、午後は秋葉原ヨドバシカメラにノートPCの修理を持ち込んだ。ここ最近、PCを使っていると不意に電源が落ちてしまうことが多くなった。ファンの音が止んだ途端に、プーンと落ちてしまう。あれこれ原因を考えてみたが、ファンの故障ではないかと思っている。実際にかなりPCが熱くなっており、ファンが効かなくなったので、サーモスタットの役割で電源が落ちることになったのではと推測した。昨晩、友人の関係のSEの方にもそうではないかといわれ、今日、持ち込んだらやはり同じようなことを言われた。修理には最低2週間もかかるらしい。暫く、不便だけど2階リビングのPCからこのブログをお送りします。たぶん、更新頻度は落ちてしまうと思います。
 秋葉のどでかいヨドバシカメラに行ってみると、修理カウンターに来る客はとても多い。炊飯器を担いで来ていたり、ビデオだったり、皆、様々な電化製品を持ち込んでいる。今日日、マイコンを内蔵していない電化製品はむしろ珍しいので、その場で直ることはまずなく、メーカー送りとなる。PCの修理金額の目安が書いてあって、驚いたのだが、液晶モニターが6〜8万円、メモリやHDDの交換が2〜4万円、DVD-R,CD-Rの交換が4万円、キーボード2万円・・・といずれも驚くような高さなのだ。これなら、思い切って買い換えてしまった方がよっぽど安かろうと思われる。今回はヨドバシの5年間保証を付けていたので、10万円までの修理代は無料となるらしい。PCは3〜4年が買い替えの目安と言われる生鮮品だ。この3月で丸3年を迎える。使用頻度は毎日であり、しかもブログを書き出してからは結構使っている。HDD容量も100GBの内、いつの間にか残りが15GBまで減っており、あわてて外付けHDDを購入した。
 次から次から、我が家のPCが故障する。そうしている間に、新しいOSが発表され、CPUの性能が上がり、メモリもHDDの容量も上がっていく。PCの世界はとても陳腐化が激しい。PCの使い方も、動画や音楽ややたらハードの性能を要求するようになってきている。だから、古いPCを大事に慈しんで、使い続けるというのは、ストレスばかり溜めることとなり、合理的でないのかもしれない。しかし、一つのモノを大事に、長期間使い続ける性分の私には、PCにしろ携帯にしろ、短期間でお別れするのにはどうも抵抗がある。何しろ、10年以上も着続けている洋服もあるのだ。だいぶ昔の同窓会の写真に写っているシャツやジャケットを相変わらず着ていたりすることもある。だから、悟られないように昔の写真はしっかりチェックして、重ならないように工夫をしたりするのだ。貧乏性か、何ともモノ持ちのいいことよ。愛着が湧くほど捨てられなくなるのだ。何でもかんでもぱっぱと捨てる妻とは正反対の性分である。妻からは捨てろ、捨てろといつも追いまくられており、先般ようやく衣類の大処分をしたのだった。そうそう、妻とは出会ってから30年も一緒なので、飽きずによく長持ちしているものだと思う。捨てられないように気をつけよう。
 (P.S.) 今日は秋葉にて、ヨドバシでiPhoneのガイドブックと、第一家電の跡にできたブックオフで、浅田次郎のまだ読んでいない「あやしうらめしあなかなし」と「霧笛荘夜話」を各105円で買えました。先般、自分の過去のブログで「YMO、Kylynの日々」http://d.hatena.ne.jp/macky-jun/20080305/1258124608という記事を読んでいて、やっぱり渡辺香津美「Kylyn」はCDで持っていたいなと思っていたら、出会えました。既にアナログLPとカセットテープでは持っていたので、1,250円という値段でもあり、迷いましたが、やっぱり買いました。今日帰って来てから、今、聴いてますが、既に2回も聴いてしまいました。やっぱり、青春時代の思い出はどんな価格だろうと”買い”です!