神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

まだん忘年会 presented by Captain Macky

macky-jun2009-12-23

 昨晩は中学時代のいつもの仲間と集まって、忘年会をやった。僕が幹事となり、行きつけの韓国家庭料理の”まだん”で開いた。前からこの店に仲間を連れてきたいと思っていて、ようやく実現した。この日のまだんはぎっしり満席であった。大きな団体がやはり忘年会をやっていたが、1か月前から予約をしてあったので、奥のテーブル8人席を用意してくれていた。
 この日はある趣向を凝らしていた。核メンバー4人(女2男2)が其々異性を一人ずつ誘うことにし、誰を誘ったかは当日まで秘密にしておくことにした。だから、私もあと3人は誰が来るかはわからなかった。だけど、口の軽いI君がよっぽど黒木瞳(K実さん)に誘われたのが嬉しかったのか、僕にポロっとメールで報せてきた。K実さんはカンカンだった。我々は残り3人が誰かを当てることにし、名前を書き、封筒に入れ、言いだしっぺの龍ちゃんに提出した。これはこれで次回の酒の肴にとっておくつもりだ。
 結局、僕はNさんを誘い、この日、日比谷駅のA13出口で待ち合わせをし、途中、帝国ホテルロビーでMさんと会い、二人をエスコートした。帝国ホテルからインターナショナルアーケードへのギャップも演出の一つだ。ここが何故「インターナショナルアーケード」と呼ばれるのか、今となってはとても不思議である。特に有楽町側から入ると殆どの店は遥か昔からシャッターを閉めているようであり、映画のロケ現場になりそうな、ちょっと怖い雰囲気がある。夜、女性一人で初めて歩くのには勇気がいるだろう。まだんに行くまでには3軒しか開いていなかった。
 6:30PM集合としたが、我々3人が真っ先に着き、サービスタイムの前菜をつまみに生ビールで乾杯する。じきにみんな集まってきたが、龍ちゃんと相方がいつまで経ってもやって来ない。40分も経った頃「未だ相方現れず。早く飲みたいよ〜」とメールが入り、直に泣きそうな声で電話がかかってきた。「数寄屋橋で待ち合わせたが、ドタキャンされたみたいだ。兎も角、一人で向かう。」数寄屋橋で待ち合わせ?何故?「君の名は」の”真知子巻き”?みんなで「待ち合わせ場所が悪いな。年代も違うし・・。馬鹿じゃないか。」とクソみそに言っていると、程無く、しっかりとカップルで現れたのだ。さすが、芸能事務所。まんまとはめられた!それも相方はなんとK実さんの姉M里さんだった。二人は美人姉妹の双子である。妹のK実さんも知らなかったという凝った演出だ。結局、僕はK君、I君は当たったが、M里さんは予想はしたが外した。僕のNさんは皆外し、まんまと裏をかいたことになった。
 と、前置きだけでもだいぶ長くなってしまったが、そんな伏線のある会だったので、盛り上がったのは言うまでもない。前菜6品(ナムル・韓国海苔・キムチ他)から始まり、チャプチュ・トッポギ・プルコギ・チヂミ(えごま、海鮮)そして参鶏湯に、おまけに韓国ラーメン。酒は生ビールから始まり、マッコリを2甕空け、チャミスル数本と飲んだ。まだんの自慢の美味しい料理をたっぷり頂いて、みなご満悦であった。しかも、@4千円という相変わらずの安さだった。今回、参加できなかった人、私にリクエストしてくれれば、何時でもご案内しますよ。(しかし、この写真だとせっかくのまだんの料理も前菜だけで残念です。)
 2次会は6名でカラオケに行った。私にとっては何年ぶりかのカラオケだった。歌すらすっかり忘れていた。Mさんのユーミンが聴きたかった。そうだ、忘れていた!I君に「男女太郎」を歌ってもらい、K実さんに踊ってもらう筈だった。みんなと別れ、タクシーで帰ったのは1:30AMだった。と、書いていると仲間から「楽しい♪うれしい忘年会でした」と、メールが次々に入ってきた。"まだん忘年会 presented by Captain Mucky"はどうやら皆さんにご満足いただけたようでした。めでたし、めでたし。
 BGMにかかる音楽は、昨晩、Nさんから頂いた姉道子さんのCD「Riverdance:The Marimba-Duo」5歳上のお姉さんはプロのマリンバ奏者。しかもお姉さんもNさんに負けず劣らずお美しい。羨ましきかな、美人3姉妹。このCDではアルゼンチンタンゴピアソラやバッハ、バルトーク、日本のさくら、トルコ行進曲アイルランドの伝統的なステップダンス「リバーダンス」等をマリンバ特有の軽快でかつしっとりと聴かせてくれる。殆どの曲がマリンバデュオ曲として、道子さんが編曲したものだ。僕のお気に入りの一枚になりそうだ。みんなではなく、僕だけに(しかもお手紙付きで)くれたのだったら、もっと良かったのに・・と不埒にも思ったのだった。