清水紀行

　　2/18（金）は清水出張、いまは静岡市清水区と言う。新幹線で静岡まで行き、東海道線で３駅程戻ると清水駅である。久々の出張であるが、品川駅で買った「品川名物　貝づくし」弁当がとても美味しかった。ホタテ貝柱、小ハマグリ、浅利、しじみが、山椒や醤油やそれぞれいろいろな味付けをしてあり、とてもGoodです。いままで生涯食べた駅弁の中でもトップクラスでした。こんなところにこんな美味いものがあろうとは、というほどの驚きものでした。そう言えば、品川は昔、海でした。電車が初めて開通した時も、海沿いを線路が走っていました。江戸は海産物が豊富な都でした。だから、名物貝づくしです。900円也。今度、品川経由で旅をする人は試してみてください。
　支店までは歩くと15分もかかるが、天気も良く、歩いてみた。知らない街は歩いてみるのに限る。まあ、取りたてて何かがあったわけではなかった。この日は初めて往訪する先、２社。公開申請まで行ったが、いったん延期した先と、公開を目指しており、技術的にも面白いものを持っているが、まだ暫く時間を要するなという先であった。それぞれ、いろいろなお話を伺い、現場や工場を見学し、多くの経営陣とも会い、充実した出張であった。
　帰りは時間があまりなかったが、静岡駅の店で、前に気に入った地元の食べ物、お土産用に浜松餃子を買い、車内持ち込み用に静岡おでんを5串を買った。静岡とはいえ、この日の冷え込みは尋常ではなく、現場見学で冷え切った体を、日本酒ワンカップグラス片手におでんで温め、一路東京に帰ったのだった。