自分記念日

このブログを書き始めてから、今日で丸二年になる。去年は一周年だと、心浮き立ったけど、今年はあっという間に二年経ってしまったという感じで、とてもあっけない思いだ。当初はいつまで続くやら、という思いで始めたブログだったが、今日で488話にもなる。よくも、連日、話題がもったものだと思う。つまらない、どうでもいいテーマも多かっただろう。読者の皆様には、根気よく私の戯言にお付き合い頂き、感謝しております。
　だいたい、開くと直近の10回分が登場しますが、御覧のように毎回毎回カテゴリーが違います。最近のものでは、哲学文学、野球、映画TV、ゴルフ考、VC、経済、本、地理歴史、店・酒、その他です。全て違っていました。驚くほど、コンセプトの曖昧なブログです。そう思われる方も多いでしょう。だけど、このまとまりのなさ、分散具合が「神楽坂のキャピタリスト」の特色でもあり、私自身でもあります。敢えて、テーマは続かないように考えてきたのも事実です。
　私のブログの読者層も二層、もしくは多層に分かれているようです。キャピタリスト・ブログとして期待される硬派な、VC、経済、金融ネタ。一方で、日常的な柔らかいテーマである、映画TV、店・酒、本、野球、ゴルフ考に興味を示していただける方々、それから、私自身の趣味的なジャンルである、哲学文学、地理歴史に共感していただける方々、読者はまちまちである。特段、読者におもねってテーマを選び、書いている訳ではありませんでした。2年前の第一稿で書いたように、「日々思ったままを素直に書いていきたいと思う。・・・今の自分のポジションから時代・社会・経済を眺めることができればと考えています」をそのまま実践してきたまでであります。
　「3日・3月・3年」と言います。何事もあるまとまった期間、継続してみないと形にならないということでしょう。3ヶ月続いたから、1年、2年と書き続けてみました。取り敢えず、3年をターゲットに書き続けたいと考えています。たぶん、これからの一年間もいろいろと変化の激しい時代となるのでしょう。その時々で、平凡な一市民であり、老いも感じつつある一シニアが見た社会を、私なりにコメントしていきたいと思います。今後とも、宜しくお願い申し上げます。