神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

(11) 高校仲間と初めてのゴルフ

macky-jun2009-08-08

昨日は高校の仲間と初めてのゴルフをした。恩師のK先生と5月に会った時に「今度はゴルフでもやるか」と話が決まった。場所は都内多摩市にある名門桜ケ丘CCである。聖蹟桜ヶ丘駅からクラブの送迎バスが出ている。車を手放してから、電車で行くことが多いが、あまり不便は感じない。しかも、キャディバッグを背負っていくのだ。昨年、軽量のTitleistキャディバッグを買ってから、持ち運びが苦ではなくなった。宅急便代も節約できるしね。
 だけど、最近はゴルフからはだいぶご無沙汰であり、今年は4月にやって以来2度目。去年も1年間で2回しかやらなかった。やっていないと、特段やりたいとも思わなくなるので不思議なものである。以前、熱心にスコアを記録した手帳を久しぶりに捲ってみたが、平成19年から記録さえつけていない程の体たらくぶりだ。去年、このブログのシリーズゴルフ考で「やっていなくても大して下手にならない」と80代で回った時に嘯(うそぶ)いたものだったが、そんなことはないようだ。確実に腕は落ちている。ショットはそこそこ良かったが、アプローチがノーカンでボロボロだった。昨日も50・48のトータル98で、やっと100を切れた有様だった。だけど、これが今の俺の実力である。また本格的に再開する時の為に、これ以上は下手にならないようにしておきたい。
 昨日は8人が集まり、2組でラウンド。K先生とこの日紅一点自称20代のU女史と同じグループ会社のI君と回った。学生時代に陸上部で、いまはマラソンランナーのU女史のまっ黒けに日焼けした、トロピカルな姿が印象的だった。11月の湘南マラソンを目指し、月に300km走ることもある、というから驚いた。鍛えられた足腰から繰り出されるショットは安定していた。K先生はとてもリカバリーショットが巧く、アプローチ、パターもお上手だ。我々を担任されていた30数年前から既にゴルフをされていたとのことで、まったく知らなかった。母校の先生たちのコンペが年2回開かれていたとのことで、既に72回もされているらしい。何でも先生たちは中間・期末試験中が休みを取り易く、その時期にされていたらしい。
我々は必死に試験と格闘していたというのにね・・・。道理で今まで、ゴルフの話題が出なかった理由が分かった。ゴルフは先生たちの秘かな愉しみであったのだ。
 この日一番スコアが良かったのがI君で、49・41の90であった。基本に忠実なきれいなフォームをしており、とても研究熱心な彼らしかった。実は彼は私のブログのゴルフ考シリーズ(08/5/2〜10 http://d.hatena.ne.jp/macky-jun/20080505)を昨年5月に読んで、開眼したと言ってくれた。ゴルフ本のお薦めを数冊紹介したのだが、それらを全部読んだとのことである。特に、中部銀次郎「もっと深く、もっと楽しく」には影響を受け、何度も読み返したと言っていた。思わぬところで、私のブログも貢献しているものである。
 この日はとても暑く、クラクラしそうな程だった。水分補給だけは気をつけ、なるべくカートに頼った。途中、雷がゴロゴロ鳴り、中断してクラブハウスに避難するという、珍事があった。暑い中、全身の汗を流し、また生ビールを飲んで吸収した。だから、いっこうに体重は減らない。結局、この日は聖蹟桜ヶ丘駅近くの「つぼ八」でK先生を囲んで、5人で5時前から飲み始め、次に分倍河原駅で降り、もう1軒はしごをして、帰ったのは11時ころだった。今回幹事のM君から、次回幹事を頼むと言われてしまった。これをきっかけに、またボチボチゴルフの頻度を増やしていきますか。