神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

3連休であれこれ

macky-jun2009-07-20

一昨日に娘のPC(VAIO-Nシリーズ)を購入し、その晩、無線LANの接続等苦労しながらも、何とか接続が完了。途中、ルーターのコンセントが抜けていたり、親機と子機の関係、こんがらがって思いの外、苦戦した。深夜1時、一人で乾杯した。しかし、今朝になってどうやらインターネットが通じなくなった。Buffaloのマニュアルに従いながら、再インストールをし、何とか復旧。自信を持ったが、また、夕方になって調子が悪い。どうも、無線LANは安定感が悪いようだ。OSがWindows Vistaの64bitのせいかもしれない。誠にパソコンの世界は日進月歩で、よくわからない。解決できたとしても、何故解決できたのか、分からないところが残り、甚だ気持ちが悪い。残尿感が残った感じだ。
 そもそも無線で物事が出来てしまう、というのも不安であるし、ネット上でいろいろな行為が出来てしまう、という社会そのものにも不安がある。現代に生きる者として、リアルに見えるものしか信用できない、という訳にもいかない。まして、職業柄、そんなことを言っているわけにはいかないのである。VCの投資先には目に見えない形で、ビジネスをしている会社がたくさんある。そもそも、金融ビジネス自体が何をしているか、傍からは見えない世界でもある。しかし、この不安感はネット社会に代表される現代というものの不安定さを示しているようでもある。
 今日は1Fの書斎兼寝室の床に積み上げた書籍の山を、妻にせっつかれて、何とか片づけた。雑誌とビッグコミックと要らない本を処分した。いつか読むだろうから、必要になるだろうから、捨てずにとっておく。だけど、積み上げてしまえば、下から抜き出して読むことはまずない。存在さえ忘れてしまう。そのうち、情報は陳腐化し、価値を失ってしまう。保存しておいたことさえ、無駄になってしまうのだ。使えない情報、知識は無駄である。得た情報や知識を活かすべく、ブログ等でこうしてOutputしてみるのだが、読み手はどう受け止めてくれるか、わからないのだが、自分にとっては頭のいい整理になっている。1年8ヵ月で、380篇を書いてきたが、これまで自分が考えてきたこと、日々思っていることを、この場を使って、吐き出している。
 夜9時からTBSでやっていた「ライバル伝説 光と影」に出ていた江川と西本の話が実によかった。ご存じ80年代に巨人のエースの座を競った二人であったが、学生時代から数々の伝説を作り、鳴り物入りで入団したエリート江川に対し、ドラフト外で高校から入団した雑草西本。強くライバル意識を持ち、現役時代は食事はおろか、ろくろく口もきいたことがなかった。プロスポーツの世界はとても熾烈だと思った。そして、真のライバルとはそういうものだろうと思った。長い時間を経て、二人は再会する。当時思っていたことを腹蔵なく語り合い、キャッチボールをした。とてもいいシーンだった。