神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

トム・ワトソンと「官僚たちの夏」と娘のノートPCの話題

macky-jun2009-07-19

 今日はいくつか話題がある。全英オープンで去年のG・ノーマンのように、59歳のトム・ワトソンが最終日トップでラウンドするという快挙を成し遂げている。ワトソンが全英にて初めて優勝したのは30年以上前である。シニアな自分としても、往年のスター”脅威のトム”として、ジャック・ニクラウスの後継者となった、トム・ワトソンの活躍はとても嬉しいものがある。最近はシニアツアーばかりで、レギュラーツアーでは久々に耳にした名前でもある。
 TBS「官僚たちの夏」は、当時の通産官僚を描いたドラマとして、とても熱い話である。いまの官僚からは、こうしたイメージが感じられないのがとても残念ではあるが、おそらく、私の年代の通産官僚は、この城山三郎の小説を全員が読んでいる、ことと思われる。この「官僚たちの夏」を読んで、意気に感じ、通産官僚を目指された方も少なからず居ることと思われる。ストーリーは日本の高度成長時代の産業史となっており、自動車、電気製品、繊維等、時代の流れをしっかりと追っている。今日の話であれば、米国からの日米繊維摩擦の中で、米国の輸出自主規制という、一方的な要求に屈するのは、とても辛いことであったろう。その官僚の葛藤がよく描かれていたと思う。忘れられつつある歴史の背景をこういう形で味わえるのは、城山三郎経済小説家としての素晴しい視点であり、現代人への大いなるメッセージであると思う。
 昨晩、新宿ビックカメラに行き、ついに娘のPCを購入。彼女はSONYのVaioNシリーズとCシリーズとを(其々のカラーも含め)迷っていたのだが、結局、Nシリーズの白(VGN-NS52JB/W)に決めたのだった。今週は先週の101,500円よりも高く、104,800円と何故か値上がりしてしまっていた。たぶん、メーカーの協賛金の違いであろう。しかし、先ずは前週の価格に拘って交渉したが、最終的には10万円の大台を切る価格で、しかもポイント20%で妥結。実質8万円程度で購入できたこととなり、2年半前に私が買ったノートPC16万円の半値なので、驚いてしまう。娘はVaioのピンクがいいと、まったくミーハーな要求をしていたのだが、センスも穏当な所に決まった。いま考えられるかなりハイスペックな機種をとてもリーズナブルに買えた。無線LANと専用マウスを買ったり、合計でも116,000円で収まった。おまけに、ポイントが23千円も貯まったので、妻が念願の電子オーブンレンジを今日買ってきた。10数年前のモノを大事に使ってきたが、漸く買いかえることにしたのだった。キッチン・レイアウトを改造したり、とても楽しそうにしていたのだった。
写真はこの日の夕方に見えた虹です。実に久々に見ることのできた虹でした。