神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

酒はひとり静かに飲むのがいい

macky-jun2008-12-26

 今日は夕方、会社の打ち上げがあった。お寿司とか乾き物のつまみがあるが、殆ど空き腹にビール、ワイン、日本酒と立て続けに飲んだので、結構酔っ払った。日頃の仕事の仲間と会議室で酒を酌み交わすというのも、たまには面白い。二次会に繰り出す者も多かったが、小生は早々に退散した。家でゆっくりしたかった。外で飲むのは決して嫌いではないが、最近は社内で飲みに行くことは殆ど無くなった。そうなると、付き合いが悪いと思われるのか、あの人は会社の人とは飲まない主義と思われたのか、不思議と誘われなくなった。都合のいいものである。誘われるときは、そのつど断る理由を考えなければならなかった。ということで、真直ぐ家に帰る機会も増えたし、ジムに通ったり、外の仲間と飲んだり、アフター5は完全に自分の自由な時間になったようである。
 酒はひとり静かに飲むのがいい。どうも、大勢で外で飲むとはめを外し、飲み過ぎることが多い。記憶を無くしたり、呂律が回らなくなったり、醜態を曝しているに違いない。だから、なるべくなら、酒はひとり静かに飲むのがいい。
 本当は賑やかなのが好きなので、酒の席はとても楽しい。人一倍、楽しんでしまう。だから、自分に区切りをつけた。たまにはいい。だけど、なるべくなら、ひとりになれる時間を作りたいと思った。習慣化してしまおうと思った。だから、こうして机のPCに向かっている。すっかり、そんな生活が一年近くも続いた。自分と向い合う時間を多く、持てるようになった。何かを失った訳ではない。週に何度も飲み歩いていた時代が懐かしくなる時もある。しかし、もういいだろう。違うステージを体験したくなった。もっと違う自分を創造してみたくなってきた。
 今年も残りはあと5日のみである。Carlos Kleiber指揮のBeethovenのNo.7の勇壮な音楽が心地いい。この一年何が出来たのだろう。大したことは出来ず、ただ時が流れ、また一つ歳を取っただけなのかもしれない。悔いてもしょうがないし、なるようにしかならなかったのかもしれない。小生ばかりでなく、多くの人が同じような思いをした一年であったかもしれない。来る年はどんな一年であろうか。