おでんの忘年会 神楽坂「恵さき」にて再び

　昨晩は中学同期の仲間6人(女3男3）が、わが地元神楽坂に集まってくれ、忘年会をやった。先月、行って気に入った地元神楽坂「恵さき」でおでんを突いたのだった。奥の小上がりの掘り炬燵テーブル席２つを6人で利用。６人という人数はちょうどいい人数だ。一つの集団で会話ができる。これが8人になるとどうしても２つに割れてしまい、せっかく集まったのに会話ができなかったりする人がでるのだ。みんなまちまちに好きなおでんを頼んだ。ここではひとつのおでんが別々の小皿で上品に出てくる。それぞれ、気を利かせて、幾つかに切ってくれたので、みんなで突いて食べれて、今日はたくさんの種類を少しずつ堪能できたのだった。
　今日は「恵さき」のもう一つの得意である焼き物を頼んだ。穴子焼きが美味しかった。また、刺身盛り三品は鮪と平目とまて貝（？）だった。毎回違うので楽しみだ。今日、感心したのはトマトをいったん煮たのを冷やして出してくれたが、これがジューシーでとても美味だった。こんなトマトは初めて味わったという感じで、一同感心してしまった。煮て、冷やすという工程で甘さが増すのであろうか。仕事はどんなことでも手間暇かけるのがいいようだ。
　7時に集まったのだが、いつの間にか12時前。昔からの気のおけない仲間との時間は濃密で、あっという間に過ぎてしまう。Mさんが仕事で遅れ、参加したのは9時過ぎだったのが残念だったが、乗りのいい彼女は直ぐにキャッチアップした。美味しい和菓子(Higashiya)のお土産を携え、参加してくれた。話題は30数年の時空を過ぎた中学生の時代の話から現代まで、縦横無尽に駆け巡り、次から次へと変化し、尽きない。いくらでも話していたい、共にいたい気持ちになるが、終電が気になる。会計は6人で30,640円であった。結構飲んだが、思いのほか安かった。「先月書いたブログにいっぱいアクセスがあるよ」の一言が効いたかもしれない。
　今日はこれから日比谷公会堂に、家族4人揃って珍しく出かける。消防庁と警視庁の音楽隊が演奏するクリスマスファミリーコンサートなるものが3時半からある。そのあと、Wヘッダーで7時から、新国立劇場でバレエ「シンデレラ」を妻と二人で観にいく。忙しい〜忙しい！