神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

ブログデビュー1周年

macky-jun2008-12-09

 今日はブログデビューをしてからちょうど一年が経つ。記念すべき日なのであるが、別に他人には関係のないことであり、家で妻に話しても「ああ、そうなの」とすげない返事である。所詮は自分の世界の話であり、他人に祝ってもらう事では無論ない。自分自身との約束で、取り敢えず一年間は続けてみようと思い、始めた。思いのほか、相性が良かったのか、書き続けるほどに筆(この場合キー)も滑らかとなり、毎日書く文章も長くなっていった。書く頻度も徐々に上がっていった。当初は週末だけでも書ければいい、という位に思ってスタートしたのである。まったく気負いは無かった。
 昨年の今日、書いた文章を引いてみると、 ”ブログには以前から関心を持っていたが、漸く今日その一歩を踏み出そうと思う。それほど大げさな話ではないが、何故か踏み出さなかった。
人生50年近くやってきて、いい加減にInputばかりの人生にはもう飽き飽きした。ぼちぼちOutputに転じるタイミングではないかというのが、問題意識のきっかけではある。内なるマグマが噴火寸前であるというのを感じる。
日々思ったままを素直に書いていきたいと思う。徒然草の心境である。ジャンルは興味の赴くままに、広がりそうだけど、職業柄、経済・金融・ベンチャーに関する内容が多くなるのではと思う。しかし、相当脱線してみたいなという思いもある。今の自分のポジションから時代・社会・経済を眺めることができればと考えています。”  という具合でした。
 だいたいここで言っている趣旨通りになったのではないか、という感じです。最近は夕飯・晩酌で軽く飲んだ後に、書斎に籠り、ここで2〜3時間程過ごすのが、すっかり習慣となりました。日記を書くような気持ちで、机のPCに向かい、一日を総括していく、儀式のようになってきました。外で飲む機会もめっきり減りました。この時間がとても居心地がいいのです。かつてはテレビを観ながら、リビングのソファで酔って、寝てしまった体たらくでした。
 BGMは昨日がJohn Lennonだったので、今日はPaul McCartneyのベスト盤です。音楽に合わせ、日々思ったままを書き記してきました。時に予め、資料やデータを収集して、テーマを決めて書いたこともありました。書くという日課があると、常に何を書こうかと、問題意識も湧くし、自然と情報を収集するようになるものです。自分自身の姿勢が変わるのでしょうか。
 今後もいつまで続けるとか、気負った気持ちはまったく無いので、つまらなくなったらやめよう位に思っています。これまでお付き合い頂いた読者の皆さまにはとても感謝していますし、アクセスが増えれば嬉しいし、コメントに励まされることも多かったです。今後も、気が向いたら、たまに訪ねて頂ければと願っています。
 初心に返り、写真は昨年デビューの日に使ったものを大判でお送りします。母校の本館教室を横から撮ったものです。キャンパスは自然な林に囲まれ、ロマネスク風様式の校舎が美しく、とても幸せな時間を送れたと思っています。