Jazzに焼き鳥

　昨晩は銀行1年後輩のM君と神楽坂で飲んだ。最初は坂上の「Rouge」という洋風のしゃれた焼き鳥屋に行った。ここは20数年来通っていた「鳥勝」が昨年閉店したが、その後に出来た店だ。L字型になったカウンターの形式は健在だったけど、内装も含め全て変わってしまった。昔、よく座った入口入ってすぐの奥の席に座った。洋風なのでワインが主流だ。ビールを2杯飲んだ後に、アルゼンチンの白ワインを楽しんだ。Jazzが流れており、鳥勝を思い出した。前の店主もJazzが好きで、このJazzに焼き鳥という組合せが俺も実に好きだった。今頃、あの店主ご夫婦はどうされているのか。２軒目は赤城神社のすぐ脇の「加賀屋」に行った。ここは大衆居酒屋でやはり20年来通った店だったけど、実に久しぶりだった。安居酒屋とあって店内は若い人ばかりでとても活気に溢れていた。我々が一番シニアだった。ここでホッピーを2本と煮込みともやしキムチを食べて、二人で2,300円の安さだった。本当はこういう下町的な安居酒屋が好きなんです。妙に落ち着けるんです。
　M君はブログを始めて既に2年半。既に28万件のアクセスがあり、ブログランキングでも上位に入る「栄枯盛衰・前途洋洋」というブログを書いている。小生のブログとは違って、大変格調が高くて、記事内容は将棋・書評（しかも哲学書や評論の類いが多い）・（何故か）バレーボールほか幅広い内容となっている。それも毎日休まず更新しているので頭が下がる。大変真面目な内容のブログで肯かされる内容も多いです。さすが上位ランクブロガーです。ご関心の向きは下記URLを覗いてみてください。http://t-miz.cocolog-nifty.com/
　今日は1日のうちで何度も雨が止んだり降ったりした。しかも最近の雨は何時からかゲリラ豪雨と呼ばれるようになったけど、急にスコールのような集中豪雨となる。いつ何どき降りだすかわからないので、傘が手離せない。先ほど手ぶらで床屋に行ったら、帰る間際になってゲリラ豪雨の襲来。店主の薦めで雨宿りしながら、「専務島耕作」第5巻を完読してしまった。全国各地で大雨の被害がひどくなっている。何故、今年はこんなゲリラ豪雨が多いのか。一説には中国の急速な工業化で上空の気流の流れが変化したとも言われる。真偽のほどはわからない。
　写真は友人O君が撮ったこの夏の双六岳です。