神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

中学同窓会サイト48Netのことなど

macky-jun2008-05-27

 荒井由実時代のユーミンの「卒業写真」や「天気雨」や「翳りゆく部屋」を聴きながら、感傷的な気分に浸り、Glenlivetを書斎で飲んでいたら、やおら妻が入ってきて「何、青春してるんだよ〜!」とツンツンされた。何を察しているか、わからない表情で冷やかしにきた。
 明日も中学の同窓生との集まりがある。48Netという同級生のホームページ特集の取材があるのだが、虎の門のさる禁煙社会の中では苦しい大企業の建物にあるイタリアンで男女6名が集まることとなっている。”明日も”、と書いたのは、最近何故か、自分的にすっかり同窓生ブームとなっており、この5月は小中高大と、あらゆる代の同窓生と交友を交わすことのできた、実に画期的な月となったからである。この月末に、50歳突入という個人的には歴史的なピリオドにあって、同じ年齢の昔の仲間と、時間を共に出来るのは何より幸せである。
 48Netは我が親友であるK君が中心となって運営している昭和48年我が中学卒業同窓生のコミュニティーサイトであり、既に始ってから10年になる。こうした輪がベースとなり、我が同窓会は結束が固く、4年に一回開いているが、198名(男子118名、女子80名)の卒業生のうちで、毎回5割近くが参加する盛況な会となっている。48Netに「同窓生からの便り」というコーナーがあり、同窓生の職場訪問をするというコーナーが永らく続いてきたが、昨年から趣向を変え、「同窓生のバトンリレー」という企画で、インタビューを受けて主役となった人が、次の相手を決めて、バトンを繋いで、その人のこれまでと今を取材していくということを始めた。私も昨年9月にバトンを受ける光栄に浴した。私からは次に、地域のお年寄り相手にパソコンインストラクターをされているAさんを、指名させて頂いた。今回Aさんがさる銀座の大手百貨店に勤めるA君を指名し、明日取材となった次第である。
 そんなこんなで50歳にならんとした俺たちは、若い頃とは違う趣向を考えて、遊んでいる。仕事に、家庭に、忙しかった俺達が、ようやく自分の時間を自由に使えるようになってきて、再びこうして集まれるのはとても楽しい。いろいろな世界で苦労しながらも歯をくいしばって頑張ってきたので、会はとてもいい気が流れている。たぶん、明日もそうした楽しい会となることだろう。
 ちなみにこのブログタイトルの「神楽坂のキャピタリスト」はそのインタビュー記事でK君がつけてくれたタイトルである。それが気に入ったので使わせて貰っている。