神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

(1)ゴルフについて考えること

macky-jun2008-05-02

  ゴルフについてこのブログに書くのは初めてである。ゴルフに興味がないからではない。むしろ、その逆である。本当はもの凄く好きなスポーツであり、かつてかなり入れあげた時期があった。また、そのゴルフの虫が頭を擡げてこないように、封印をしていたのが本当のところである。
 昨日、実に7か月振りにゴルフに行ってきた。この間練習場にも行っていないから、クラブを振るのも実に7か月振りである。78歳になる親父と従兄のH氏と津久井湖GCをラウンドした。最近ここ何年間はずっとこんなペースである。年間4〜5回のラウンドであるから、勿論上手くはならない。酷く下手にならない程度にたまに行くという程度である。昨秋から大学院で週末は講義を始めたのと、元々冬はゴルフをやらないことにしているので、ご無沙汰となった。例年春先は半年振りということが多い。
 スコアは48/44の92であった。前回10月にも同じコースをラウンドしたが、45/40の85であったから、良くも悪くもないスコアだった。例年春先の打ち初めでは100近く叩くこともあるので、7か月ぶりの割にはまあ良いスコアだったともいえる。OBがゼロでParが4回、トリプルが1回あったがあとはダボかボギーばかりだったが、大きく崩れることはなかった。パットも38で普通だった。ドライバーもアイアンも概ねしっかり当たっていた。いいショットもいくつかあった。やっていなくても、そんなに下手にもならないものだと感心した。
 実は小生はゴルフ歴だけはもの凄く長いのである。大学入学前の18歳から練習し、入学した春の19歳の時に初ラウンドを行ったので、かれこれ30年もやっていることになる。この間全くクラブを振らなかったのが、ドイツに行っていた1年間だけなので、ずっとダラダラと続けてきたことになる。途中、20代後半から30代にかけて、かなり入れあげた時期もあった。ゴルフコースの会員権を取得し、月3回ペースで行ったこともあり、年間30回位のラウンドをしていた時期もあった。クラブの月例杯に出て、競技ゴルフを志向していたことすらあった。
 比較的早めに上手くなった方で、始めてすぐにハーフ40台で回った。100もそれ程苦労せず、切ることが出来た。やる度にスコアというメジャーで上達を測れるのが楽しく、のめり込んでいった。目標は90となり、80を切ることになり、どんどんとグレードアップしていった。ベストスコアは70台を出したこともあったし、ピーク時は80前半のスコアで常時回れるまでになった。盛んにやったのがバブル期の前後だったので、会社のコンペも盛んであり、毎回優勝に絡んだので、自宅の書斎の本棚の上にはホコリを被ったトロフィーやカップが10数個ある。ハンディカットよりも上達の方が早かったので、賞品にありつけた。ドラコンとかニアピンという賞品が絡むと、不思議と強かった。とにかく毎回賞品をごっそり貰って帰った。嫌な奴だったと思う。
 しかし、30年というキャリアの割には上手くないというのが小生のゴルフだと思う。ここ15年間は上手くなっていないどころか、むしろ下手になっている。スコアもたまにいいことがあるが、長続きはしない。結局、オフィシャルハンディもシングルを目指していたが、いったん棚上げした。シングルはまた本格的に再開した時の中期目標にしたいと考えている。