野球部 F先生別荘行計画

　　昨日、Tommy君からメールが来たのをきっかけとして、予てから約束していたM11中野球部監督のF先生の静岡県函南にある別荘を同期部員全員で訪れるべく、動き出すこととした。
　まずは日程を決めるのが先決と思い、早速、F先生に電話をする。先生とは1年半ぶり。06/9/2に緑ヶ丘の同級生で元力士S君の経営するちゃんこ屋「芝松」で野球部同期一同集まって以来。その時に我々が50歳を迎える2年後に「俺の別荘に来い」という話になった。その実現である。取り敢えず、今年の9月上旬にしよう、ということにした。その後、何人かと電話で話し、全員にメール配信した。最近、Webリテラシーが高いからか、暇だったからか、こうと思うと我ながら行動が早い。
　年賀状で先生からは「いつ来る？」と書いていただき、他のメンバーからも「企画お願いしま〜す」と催促され、皆からの期待感は高まっていた。そして、今回もいつの間にか幹事にさせられてしまっていた。まあ、嫌いでもないし、しょうがないかと思いつつ「この分だと万年幹事だな」とぶつぶつ言いながら、今回もやる気満々のTommy君とまた一緒にやることにした。
　思えば、中学の時もキャプテンなる役を仰せつかっていたが、グラウンド取りをやったり、ユニフォームを決め、発注したり、後輩の悩みごとや不満を聞いたり、問題を仲裁したり、予算を分捕ってきて道具を買いに行ったり、用具箱を作ったり、まるで雑用係がキャプテンの仕事だった・・・（ぶつぶつ）。チームメンバーもきっとその時のまま、そういうもんだと思っているに違いない。
　しかし、卒業してもうじき35年。彼らとは数年おきには会っている。苦労してみんなで創った野球部なので、結束は固い。学生時代はもっと頻繁に会って、一緒にスキーに行ったり、遊んでいたが、社会人になってからはそう会えなくなっていた。その間、キャッチャーをしていたM君を失った。彼の13回忌が9年前で久々に在京メンバーはみんな集まり、06/9にはものぐさなN君が漸く東京に帰ってきたので全員が集まることができた。たぶん自分の時間が自由になりつつある我々が、今後集まる機会はもっと増えていくことだろう。