神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

Lapita

macky-jun2008-01-20

  昨晩は土曜日にもかかわらず、小学館Lapita」の齊藤編集長と夜中の1:30AMまで地元神楽坂で飲んだ。帰ってきてHDDで録画した「アド街ック天国」神楽坂特集を家族と観たので、寝たのは3時前だった。それでも午前中はいつものようにジムに行って汗を流してきた。怠け者だけど一旦決めたことはやりたい。今年の目標の一つ”憧れの割れた腹筋”を何としてでも目指します。
 ご案内頂いた「kemuri」でお会いする。毘沙門天裏の路地の、しかも地下にある隠れ家的な炭火焼のお店で、ちょうど前から気になっており、いつか来たいと思っていた。季節の野菜と梅山豚とかさごの炭火焼が大変美味しかった。我々の同業者であるJafcoに在籍した元キャピタリストが経営する店と聞いていたが、残念ながらオーナーには会えなかった。が、父上が益子焼の陶芸家というお嬢さんが丁寧に対応してくれた。
 齊藤さんとはRock(Led Zeppelinほか70年代もの)、オーディオ、車(スカイラインGTR、ジャガー)の話で盛り上がった。彼は僕より2つ先輩であるが、年代が近く、生きてきた時代背景が一緒で話題が合う。Lapitaでは1年半前から編集長となり、その前はDIMEサウンドレコパルや少年サンデーもご担当されていた。
 そもそも齊藤さんと知り合ったきっかけは小生ブログ1/7付「アナログプレイヤー復活」で「Lapita」最新号の特集<LPレコードをもう一度!!>に触れたことがきっかけである。それに齊藤さんがコメントを書いてきてくれ、それなら近々会いましょう、ということになった。彼はこれまで他人のブログにコメントすることは殆ど無かったという。この特集は彼がこれまで大事に温めてきた企画であったこと、とお互いに神楽坂に住んでいること、の共通点でアクセスしてくれたとのことであった。
 「Lapita」は96年に創刊されたが”大人の少年誌”との副題で少々マニアックな雑誌であった。従来は40歳以上の”大人の少年”がターゲットであったが、それを修正し、40代、50代のビジネスマンを対象にした。また、現在の読者イメージは「趣味に対してもこだわりを持った、所得階層が少し高めの40代50代の男性」ということらしい。そうした誌面づくりとなっている。男性誌は競合も多いし、女性誌同様に厳しい世界だが、「Leon」「BRIO」「GOETHE」「大人のOFF」との差別化を意識している。ファッションや食はどこでもやるので、それにあまり傾斜しすぎず、今回のアナログオーディオの様に独自性をだしていくのが方針のようだ。
 僕は2000年頃から愛読していたが、特集では<宝物収納術><アナログの思い出 デジタル保存再生術>が記憶にあるが、2004年頃から足がいったん遠のいていたが、2007/1号から頻繁に愛読している。ちょうど齊藤編集長が就任してからのタイミングに符号し、同年代で趣味も合うということもあり、今一番自分にとってテイストの合う雑誌となっているのも偶然だ。
 このあと、家の近く”わらだな(地蔵坂)”にある「Charlie Brown」という個性的なバーに連れて行って貰った。ここも前々から入りたいけど一見では入りにくいな、と思っていたバーだった。60°の強いBrandyとか珍しい酒を数種類飲み、気持ち良く酔えた。超個性的なマスターも楽しい人だった。
 実は齊藤さんの家と我が家は隣近所である。番地も1番しか違わない。というのがあとでわかった。ご子息が小学校時代うちの息子と同じクラブの1年先輩であった。カミサンどうしも勿論知り合いだった。知らないのは我々ばかりだった。それにしても奇遇続きで驚いた。齊藤さん、これからも益々面白い誌面を創ってください。期待してます!