「日本の路地を旅する」(上原善広著、文芸春秋)を読む。タイトルの路地とは被差別部落のことである。かつて作家の中上健次がこう呼んだらしい。著者の上原善広は大阪の部落出身であり、自らのルーツを辿る旅でもあったのだろう、北は北海道から佐渡、対馬…
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