神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

本当にこの国は大丈夫だろうか?

macky-jun2010-09-28

 すっかり眠くなってしまった。晩御飯を食べて、気分良く、酒を飲んで、こうしているとブログを書くのも億劫になり、ただ、ただ、眠くなってしまう。仕事から帰ってから、酒を飲み、そういった生活は「ブルーカラーの生活だ」と妻は言う。ブルーカラーで何が悪い!労働者で何が悪い!万国の労働者〜だ!こちとら知的労働者だ!文句があるか?
 帰り道、駅の売店にかかる夕刊紙の見出しを必ず読む。ここに世評というか、世相というか、お下劣ながらもかなり実態を現わしたエッセンスがあるので面白い。今日は、「尖閣列島に30隻の中国船」「キム・ジョンウン大将に」「JALで強制退職」「政府、失政の連続」「上智大生出会い系喫茶に」・・・とか、この国にとって情けない記事が続く。
 チンピラのような中国からは当たり屋の漁船衝突から因縁をつけられ、領土問題に発展しかねない事態になっている。初期動作に問題があったと、前原外務大臣(当時国土交通大臣)に非難が集まっているがどうだろうか。元々、四方八方で領土問題を抱える中国では、こんなことは当たり前で、この手の戦術、対応には百戦錬磨で、島国の甘ちゃん日本が敵うものではない。
 ここ最近、というかもっと長く言えば、ここ10年程、この国はイケてない。冴えまくるアジアの外の国々に比べ、マイナスばかりが目立つようだ。政治でも、外交でも、経済でも、教育でも、どうも冴えない話ばかりだ。最近で冴えた話といえば、やはり海の外のイチローの10年連続200本安打ぐらいだ。国内で62連勝を上げ、双葉山の大記録を抜かさんとする快進撃の白鵬はモンゴル人だ。
 いつからこんな悪循環になってしまったのだろう?明治・大正・昭和を経て、第2次大戦での敗戦を超え、急速に成長、躍進してきた我が国ジャパンは、もはや成長の天井にまで来てしまったのだろうか?ある意味で、いま現在の日本はこれまで有史上経験したことが無い程、豊かで、安全で、文化的で、そこそこ平等で・・・理想的な社会を築くことが出来た筈だ。だけど、先に明るい展望が見えないのだ。本当にこの国は大丈夫だろうか。