神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

偶然の出会い

macky-jun2009-04-07

今日はHermann Preyの「Schubert-Goethe歌曲集」に梅酒の組み合わせである。極めて健康的、正統派といったところだろうか。実は既にビール、日本酒、梅酒と来ているので、まったく健康的でもないのである。
 ここ最近は今期の講義の準備をしていること、の外にいまあることをやっており、この場でそれが何かということは明かすことが出来ず、秘密にさせて欲しいのだが、その為にブログを書く調子がとても重く、思ったように書けないでいるのだ。
 今日、昼間、新橋の寺田町交差点で、偶然にも大学ゼミの同期であるY君に会った。Y君とは比較的親しく、二人きりでも飲みに行く仲だったけど、彼とあったのは1年2か月ぶりだった。交差点の信号待ちで並んで立っていて、随分似た人がいるな、と思っていたところ、お互いに気づいたのだった。わずか1年ちょっとでも変わるな、という気がした。このあと、用事のあったY君とはすぐ別れたのだった。これが20年、30年ぶりに街で出会ったら、気付かずに素通りだろう、と思った。たぶん、我々は街中で、度々昔の友人や知り合いとすれ違っていることだろう。
 偶然の出会い・・・。お互いにすれ違わず、出会うということには、なにか運命的なものを感じる。何らかの自分に対する意味合いとして、もしくは神のなさる悪戯として、出会いが仕掛けられているのかもしれない。これが男女の仲であったら、尚更であろう。偶然の出会いから、付き合いだし、恋人となり、結婚し、家庭を作り、子供が生まれる・・。そうならない、複雑な男女の関係もある。人生は必然と、偶然に満ちている。何を必然と言い、何を偶然と言うか。それ故に、人生ってやつは、深くて、面白いのかもしれない。