神楽坂のキャリアコンサルタント

永らく「神楽坂のキャピタリスト」のタイトルで発信をして参りましたが、この度タイトル名の変更を致しました。

頑張れ!なでしこジャパン

macky-jun2008-08-18

 昨晩(8/18)行なわれたなでしこジャパンの米国との準決勝戦は大変残念な結果に終わった。初のベスト4進出で、米国に勝てば決勝進出となる快挙であった。大会が始まる前から好調で、予選では米国に1−0で惜敗したものの、その米国が負けたノルウェーに5−1と大勝した。上り調子だったなでしこジャパンに大いに期待したのだった。米国とのこれまでの対戦成績は17敗3分けで、未だ勝ったことがない。やはり、王者米国の壁は厚かったようだ。日本が大野の得点で先行したまでは良かったが、あとは力の差を感じた。前へのパスが繋がらない。スピードもあたりの強さも敵わない。スピードの落ちない米国に比べ、日本は疲れが見えてきて、追加点を次々と許してしまった。しかし、前回アテネのベスト8から今回北京ではベスト4と、着々と前進している。なでしこたちは男子サッカーに比べると、環境は厳しく、バイトや別の職業に就きながらサッカーを続けている選手が多いという。今回の成績如何では環境も変わるのだろう。さあ、ドイツとの3位決定戦で銅メダルだ、頑張れ!なでしこジャパン
 北京オリンピックも2週目に入ると終盤戦。だんだん競技が終わり、寂しくなってくるが、球技の本番はこれからだ。ソフトボールは既に2位通過を決め、メダルを確定しており、あとは色が何色のメダルに変わるかだ。米国はとても強いが、まだ最大2回対戦できるチャンスがあり、予選で温存した上野がどんな投球が出来るかであろう。
 野球は予選でキューバ、韓国に連敗し、大変苦戦している。あと、中国、米国との対戦を残しているが、たぶん決勝トーナメントの4チームには入れることだろう。そうすれば、また2年前のWBCの再現があるかもしれないと思っている。WBCでは準決勝でこれまで2敗もしていた韓国に勝ち、決勝でキューバに快勝した。何だか今回北京のもたつきに大変似ていると思いませんか。徐々に調子を上げ、首尾よくWBC同様の”終わりよければ全てよし”となることを期待しています。
 バレーボールは男子は予選敗退、女子は何とか上がったが、準々決勝ではトップのブラジルが相手で厳しい戦いとなろう。と書いていたら、ブラジル戦が始まり、案の定苦戦している。だけど、こうして見ると、サッカーでは男子は全敗で予選敗退で、一方女子はベスト4。ソフトボールは楽に決勝リーグを決めたのに対し、野球ではまだ苦戦している。女子ホッケーは決勝リーグには行けなかったけど、随所に接戦を繰り広げ、片や男子は出場さえできなかった。柔道もレスリングも・・・。この国は女性優位の国なのか。とぼやいていたら、男子レスリングの55kgフリースタイルの松永共広が決勝進出を決め、銀メダル以上が確定したというとてもいいニュースが入ってきました。それにしても、男子レスリングはLiveでの放送もされず、松永選手、誠にお気の毒です。