純粋な男
清原和博が引退した。彼のインタビューを見ていて、本当に純な男なんだなと強く思った。最近、幻冬舎から本を出版し、激白しているようだ。彼の風貌・体格・行動から派手目な印象を受けるのだが、マスコミがつくりあげていた気がする。PL学園から、入団を熱望していた巨人に裏切られ、泣いてしまった高校時代の痩せっぽちな清原。チームメートの桑田が入団することとなり、彼を憎むこととなった。そして巨人監督だった王を憎んだ。本ではそういったことを激白しているようだが、インタビューの彼は彼らに対する思いを聞かれ、しばし沈黙。目頭を熱くし、語っている。王監督からは最終戦がソフトバンク戦となり、もしも生まれ変わったら、一緒にプレーをしようと言われ、今迄のわだかまりが氷解し、意気に感じたようだ。彼はとても純粋な男なんだと思った。
今日は金曜日。会社の帰りに春日の鯛助に寄って、刺身を買ってきた。刺身盛り合わせ1,300円(トロ、鯛、勘八、帆立、甘エビ)、平貝650円、鰻肝焼き450円、煮こごり250円、〆て2,650円也。今週は別に何かこれといったことを出来たわけではなかったけど、久々に刺身が食いたくなった。ただそれだけだった。家で刺身をつまみながら、ゆったり酒を飲む、金曜日の晩がとても好きだ。